③片頭痛の原因はいろいろ(私の場合は【コーヒーと疲労】)

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片頭痛には様々な原因があるとされています。
人それぞれ原因が違うので、他の人のことはわかりませんが、私の場合は特定の原因を見つけることができました。

その原因が何だったのか紹介しいたと思います。

MEMO

ここに記載のものは、あくまで私にあてはまる個人の見解であり、他の人にとっては無意味、もしくはさらに症状が悪化することになるかもしれませんので、注意してください。

片頭痛の原因

偏頭痛の原因について、
Wikipediaに記載されているものが下記になります。

片頭痛の原因として考えられるもの
  • アレルギー反応
  • 明るい光、騒音、ある種の香水の匂い
  • 身体的あるいは精神的なストレス
  • 睡眠パターンの変化
  • 喫煙あるいは副流煙の吸入
  • 食事を抜くこと
  • 酒類の摂取
  • 月経周期の変動、経口避妊薬の服用、更年期移行中のホルモン変動
  • 緊張性頭痛
  • チラミンを含む食品:赤ワイン、熟成チーズ、チョコレート、漬け物類、発酵食品、薫製魚、トリの肝臓、イチジク、豆の一部など
  • グルタミン酸ナトリウム(MSG)を含む食品:肉類、発酵食品など。原材料名ではうまみ調味料(近年では「アミノ酸等」と表示されている。有名なものとしては味の素がある)、発酵調味料、タンパク加水分解物など
  • 硝酸塩を含む食品:ハム、ベーコン、ホットドッグ、サラミなど
  • その他の食品:ナッツ類、ピーナッツバター、アボカド、バナナ、シトラス、ニンニク、乳製品、コーヒー

— The MedlinePlus Medical EncyclopediaKantor, D 【(2006年11月21日). “MedlinePlus Medical Encyclopedia: Migraine”. 2008年4月4日閲覧】

出典:wikipedia「片頭痛」最終更新 2018年1月21日 (日) 12:12 

上記の他にも、台風が近づいてきたり、天気の悪化による気圧の変化なども原因になる場合があるようです。

私の場合は、小学生から大学生までの原因は、「視力2.0で近くを見続けることによる視神経の疲れ(ストレス)」でした。

就職してからは「仕事による精神的ストレス」「睡眠パターンの変化(寝不足)」に「明るい光」が加わることによって片頭痛が発生しました。

明るい光は、太陽の光はもちろん、白熱球のフィラメントなど、暗い所で強く光るものも含まれます。

そして、現在の最大の原因が下記になります。

原因その①【コーヒー】

前回の記事では、片頭痛対策としてコーヒーが有効だったと書きました。
実際それ以降、毎日コーヒーをかなりの量飲むようになりました。
コーヒー豆を大量に購入して、挽いてドリップしてブラックで飲んでいました。

それから、片頭痛がかなりの頻度で起きるようになります。

片頭痛になる前、光をより眩しく感じたり、音を不快に感じたりするようになるのですが(片頭痛準備モード)、コーヒーを飲んだあとにその状態になることに気が付きました。

MEMO

片頭痛準備モードになったと感じたら、私の場合は目をタオルで覆うなどして光を避けます。
「閃輝暗点」の症状が現れなければ、片頭痛にならずに済むことが多いです

それからコーヒーを飲むのをやめたら、片頭痛の頻度が一気に少なくなりました。

就職前はほとんど飲むことがなかったコーヒー。
就職して飲むようになり、片頭痛対策としてよりたくさん飲むようになったコーヒー。

いつしかコーヒーが片頭痛の誘引飲料となっていました。
特に片頭痛になったとき、大量に摂取したのでアレルギー反応みたいになったのかもしれません。

今では試しに、コーヒーを一口くちに含むだけで、片頭痛準備モード(あくびをすると耳のなかがピキーンとなるような状態)になるのがわかります。
すごく好きだったコーヒーですが、苦しい片頭痛にはなりたくないので、今では飲むことはなくなりました。

カフェインは関係なし

コーヒーにはカフェインがたくさん含まれています。
他にもカフェインが含まれる飲料として、Wikipediaに記載されているのが下記になります。

カフェイン含有量
  • 緑茶 235ml:30mgから50mg
  • 紅茶 235ml:47mg
  • コーヒー(インスタント)235ml:62mg
  • コーヒー(豆から抽出したもの)235ml:95mg
    ※水出しにした場合、抽出時間にもよるが、これよりずっと少なくなる。
  • コカ・コーラ 350ml:35mg
  • ペプシコーラ -カフェイン強化版 200ml:38mg
  • コーヒー味アイスクリーム(ハーゲンダッツ、1/2カップ):30mg
  • モンスターエナジー 355ml:142mg
    モンスターエナジーM3の場合は150ml:140mg

出典:wikipedia「カフェイン」最終更新 2018年7月14日 (土) 23:06

他にレッドブル
180・250ml缶(ノンシュガー・エディションシリーズ含む) 80mg
330ml缶(ボトル缶含む)  105.6mg

リポビタンD50mg

コーヒー以外にもカフェインが含まれるものがたくさんあります。
私は、500mlのマグカップに1日だいたい3杯はコーヒーを飲んでいたので、95/235*1500=606.38298mg 摂取していたことになります。
結構な量のカフェインを摂取していました。

実はコーヒー以外のこのカフェインが含まれたものを飲食しても、片頭痛にはなりません。
緑茶などが飲めなくなったらすごく寂しいので、カフェインが関係なくて本当にうれしいです。

MEMO

ちなみに、一時期話題になった「カフェイン過剰摂取による中毒事故」ですが、3,000mgだそうです。

コーヒーだと、3000/95=31.578947 32杯。いっきにこれだけの量飲むのは難しそうです。

モンスターエナジーM3だと、3000/140=21.428571 21.43*150=3214.5ml 3.2リットルならギリギリ飲めるかも。

カフェインレス コーヒーはどう?

どうしても、コーヒーを飲みたい気持ちになり、99.9%カフェインレスのものを試してみました。

しかし、口に含んだ瞬間に片頭痛準備モードに切り替わるのがわかりました。

とにかく、カフェインが原因物質ではなく、コーヒーに含まれる何かだということがわかりました。

他に、知り合いから健康にいいコーヒーとして勧められました ↓

美味しくて、身体にいい”次世代コーヒー”
知り合いは「すごく健康になった」といっていて、確かに短期間に痩せて顔色もいい感じでした。

ということで、これなら片頭痛になるはずがないということで、飲ませてもらいました。

結果。片頭痛準備モードになりました。もう飲みません。

どうしてもコーヒーを飲みたければ(飲まないといけない状況になったら)

カフェインレスもダメで、それでもコーヒーを飲みたいというか、飲みたくないけど訪問した先で、コーヒーが出されるというシチュエーションがよくあります。
今では、出された瞬間「ごめんなさい、コーヒー飲めないんです」と素直に伝えるようにしています。
先方が恐縮してコーヒーを下げるので申し訳ない気持ちになるのですが、初対面の場合ひとつの話題として広がるので、遠慮なく伝えています。

以前は断りにくく、飲んでいました。
対処法として、砂糖と、フレッシュ(ミルク)を大量に入れます。すると片頭痛準備モードにならないことを発見しました。
どうしてなのかはわかりません。

どうしても飲みたければ、こうやって飲めばいいのですが、元々ブラックが好きで、砂糖で甘々のコーヒーは好きじゃないので飲んでいません。

原因その②【疲労】

コーヒーをやめてから片頭痛と無縁になったわけではありません。

仕事でちょっと無理をする(疲労をためる)と、片頭痛になります。
寝不足などで、疲労をためていくのが一番ダメなようです。
若い頃よりどんどん無理の限界値が低くなってきました。

3日かかる仕事を2日でやろう、と1日目に頑張ると2日目に片頭痛になり、結局2日目は何もできない状態になり、4日掛かってしまう。
なんて効率の悪いことをしています。

自分の限界値をしっかり把握するのが大切ですが、難しいです。

睡眠不足が一番だめなので、いつでも睡眠を十分取るのが一番です。

次回は片頭痛の負担を軽減する

現在は片頭痛の前兆現象の「閃輝暗点」がほぼ出現するようになりました。
「閃輝暗点」の時点で、片頭痛への対策をすると嘔吐をするまでのひどい症状にならなくなりました。

次回は【ツボ押しで片頭痛の痛みを軽減】閃輝暗点になったらすることです。

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Aたま

Aたま

1970年代生まれ。小学生から片頭痛に悩まされてきました。30代でツボ押しをするようになってから劇的に症状が改善されました。おすすめです。40代はかなり片頭痛になる機会が少なくなりました。

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