心臓を若々しく保つ食材&食事法「アーモンドなど(不溶性食物繊維)」「定時の食事」が大切【たけしの家庭の医学】から

2 min
アーモンドで心臓を若々しく

TV番組【たけしの家庭の医学】で心臓を若々しく保つための方法が紹介されていました。

自分の肥大型心筋症に効果があるかはわかりませんが、心臓が老化するのを防ぐのはいいことです。

箇条書きしたものをそのまま掲載します。

老化は心臓の毛細血管の減少

年齢と共に毛細血管が減少 ⇒ 心臓への栄養分が減る ⇒ 拍動が弱くなる ⇒ 生死に関わる心疾患になる場合も

心疾患死亡者数

H7 1399206人

H29 H7と比べて約6万人増

平成のはじめ 心臓の老化を止める方法はみつかっていなかった

最近、心臓の老化を防ぐ方法がわかってきた

GLP-1 心臓の老化ストップ物質

『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』
(世界的に認められた権威ある医学誌)
アメリカなどの研究チームの発表

心臓の血管を増やし老化を止める

心血管病による死亡率 22%減少
(3年間投与された人と投与されなかった人との比)

効果:
・老化を防ぐ
・元気な拍動を保つ

心臓の老化を止めて健康長寿が期待できる夢の物質

食事の刺激で小腸からGLP-1が分泌される

名古屋大学医学部附属病院 循環器内科 講師
坂東泰子 先生

日本人医師として、いち早く『GLP-1と心臓の研究』を開始

心臓への健康効果という面で、世界的にも権威ある名医

毎年ヨーロッパ心臓病学会に参加

GLP-1 血糖値を下げる働きが注目されたホルモン

2010年から糖尿病の治療薬として使用されている

⇒血糖値を下げるだけでなく、心血管を守る働きがあることが判明

GLP-1 の働き

1.毛細血管への働き

今まで:毛細血管は減ることはあっても増えることはないと考えられていた

GLP-1研究で:

・毛細血管を増やす可能性がある

・心臓の冠動脈などに溜まったプラークを減らす可能性がある⇒動脈硬化を防ぐ⇒心臓の働きを守る

GLP-1は小腸から分泌されるホルモン

必要量を分泌できている人、できていない人が存在する

GLP-1は誰の身体にも存在するホルモン

人によって分泌量が違う

調査 GLP-1を多く分泌できている人、できていない人では心臓の機能にどれだけ違いがあるのか

サンプル 男女7人 56-67歳(心臓の老化が気になり始める年齢)

検査 6分間歩行テスト

1.6分間できるだけ長い距離を歩く

2.歩いた距離を測定

3.その距離を各年代の平均値と比較

4.心臓の機能を判定

距離の目安となる平均値

女性 男性
60-64歳 655.4m 689.8m
65-69歳 638.1m 678.1m
70-74歳 634.5m 673.5m

監修:順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科・鈴木宏哉先生

数値より多く歩ければ心臓は年齢よりも若い心臓
下回れば、年齢よりも老化した心臓 ⇒ 心臓の機能低下の疑いあり

調査の結果7人中 4人が年齢より老化していると判明

老化ストップするポイント

食前と食後で血液検査をし、血中のGLP-1がどれだけ増えたかを比較

食前のGLP-1の値に比べて、食後の値が2倍以上になっていれば必要量を十分分泌されていると判断

GLP-1の分泌を増やすポイント

・食べ物の種類(何を食べるか)

適度な糖質

不溶性食物繊維(根菜類:ごぼう、にんじん、じゃがいも、さつまいも、里芋、山芋、)
野菜の糖質は小腸の刺激に最適

⇒小腸を刺激 ⇒GLP-1を分泌

・食べる時間
朝、昼、晩の3食を決まった時間に食べる

⇒いつも同じ時間に小腸を刺激⇒習慣化がより多くのGLP-1を分泌

お手軽食材

糖質とのバランスを考えるとナッツ類がおすすめ

アーモンド 10g/100g中(ナッツ類)

ピスタチオ 8.3g

クルミ 6.9g

ピーナッツ 6.9g

マカダミア 6.2g

ゴボウ 3.4

人参 2.1

じゃがいも 1.2

さつまいも 2.8

アーモンドをなるべく多く摂る、⇒根菜類含めバランスのよい食事を摂ることもお忘れなく

持ち歩いて、決まった時間に食べる

Aたま

Aたま

1970年代生まれ。小学生から片頭痛に悩まされてきました。30代でツボ押しをするようになってから劇的に症状が改善されました。おすすめです。40代はかなり片頭痛になる機会が少なくなりました。

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