片頭痛。つらいです。
頭の中に痛みが滞在して、気分も悪くなり、最悪嘔吐を伴います。
最近は、なんとなく原因もわかったので苦しむ日が少なくなってきました。
小さい頃から、「目が痛い」と思っていたものが実は「頭痛」だとわかるまで、対応策は全く意味のないものでした。
医者に無意味なお金を払い、健康保険を使い、かなりの時間を浪費してしまいました。
一緒に付き合ってくれた母親には本当に感謝です。
まずは、どんな症状だったか載せておきます。
今は情報がたくさんあるので、同じように苦しんでいる子は少ないかもしれませんが、同じ症状だったら原因は同じかもしれません。
目次
発症は小学3年生から
片頭痛に最初になったのは、小学3年生からでした。
小学三年生の1学期。新しい担任の先生は、新任の若い男の先生で、ちょっと厳し目。
私は黒板を一生懸命見つめ、授業を受けていました。
その頃は片頭痛とは気が付かず、「目が痛い」と親に告げて眼科に連れて行かれて、その時の診断が「結膜炎」
その時に点眼薬をもらったのですが、当然、効きません。
小学3年生の1学期。午前中に痛み出し、痛みに泣いていると、先生の「どうした?」という問いに、「目が痛い」と告げそこからうつ伏せになって授業を受けていました。
給食前になっても、痛みは和らぎません。
結局、食欲もないので早退していました。
1学期の成績表をもらう時に先生に言われたことがショックで今も記憶に先生の顔とともに残っています。
「お前ほとんど学校来なかったな」
皮肉がこもった口調でいわれかなり傷つきました。
自分では、痛みに耐えて午前中は頑張っていたという気持ちがあったので、かなりショックでした。
病院は最初に受診したところでは症状の改善が見られなかったので、すぐに別の病院に移りました。
そこの眼科では「絶対に治してやる」と言われて母親も安心したのか、それからはその病院に通うようになりました。
夏休み。
なぜかほとんど痛みが発症しません。
そして、2学期。
また目が痛みだすだろうと不安に怯えながら登校しました。
でも、痛みだすことはありませんでした。
4年生の1学期。また痛みに悩まされます。
それから学年が上がる度、1学期は必ず痛みます。
目の奥の痛みに慣れることはなく、苦しみながら早退をしていました。
小学6年生になり、大学病院で脳など精密検査を受けることになりましたが、何も問題なし。
何か悪霊にでも取り憑かれているのではないかということで、お祓いもしました。これも効果なし。
(親はいったいお金をいくらつぎ込んだのだろう)
祈祷師がおならをプープー鳴らしながら、祈祷していたのを今もはっきり思い出します。
中学生。恐怖の1学期は変わりません。
原因がわかったのは、高校生
高校になると、中学生までの地元とは違い、新しい同級生に囲まれての学校生活になります。
中学まではある程度私のことを知った人に囲まれていたので、またかという感じで見られていればいい感じでした。
高校はほとんど知らない顔です。痛みが来た時、説明するのも面倒だなと思った1学期。緊張しましたが、なぜか痛みが来ません。
成長とともに、痛みを克服したのかと思いました。
そして、2年生。その時の担任の話で自分の症状にようやく気がつくことができました。
「自分(担任)は遠視で遠視用のメガネを掛けている」
メガネはそれまで近視の人が掛けるものだと思っていました。
そして、
「メガネを外しても問題ないけど、目がすごく疲れて、頭痛がすることがある」
驚きました。目が疲れて頭痛がすることがあるなんて。
そこから、私自身のことを考えると、
視力は2.0以上あります。近くも別に見えるので遠視という意識はありませんでしたが、そうなのかも。
目が痛いと思っていたけど、それは大きな間違いで頭痛でした。
原因は、遠視
小学生の痛かった頃を思い出します。
頭痛を起こしていたのは必ず1学期。
1学期に共通していたのは、席順です。
席は名前順で、必ず1番前の席になっていました。
頭痛がしたのは、一生懸命「黒板」を見ていた証拠みたいです。
私にとっては、必要以上に大きな文字が書かれた黒板。目をかなり酷使していたのは間違いありません。
酷使したことにより、目の疲労がたまりそれが頭痛(目の奥の痛み)となって現れたのでした。
高校1年生の時は、中学までと違い前に6人くらいいたので、席が後ろになったのが発症しない原因でした。
高校2年生の時、担任の先生に話すと、席替えの時は後列にしてくれるようになりました。
最後列の時は、本当に目が楽なのがわかります。
それからは、席は後列に座るようにしました。
大学生の時は、席は自由に選べられる授業も多く、目を酷使することも少なかったのか、偏頭痛だったことを忘れるくらいの生活を送ることができました。
片頭痛の自己診断
- 頭痛がある時に頭を左右にふると痛みが増す(ズキンズキンとする)
- 眼の前が霞んでしっかり見えない部分ができる(前症状)「閃輝暗点」
- 神経過敏になり、音や光を強く感じる(前症状・症状中)
- 痛み&神経が高ぶって眠れない
- 気分が悪くなる
- 嘔吐
- 便意
Aたま
これらは個人的に感じていた症状です
次回の記事は 片頭痛の兆し「閃輝暗点(せんきあんてん)」薬・コーヒーで対策
就職して、再び片頭痛に悩まされます。
その原因は、、、
次回の記事 片頭痛の兆し「閃輝暗点」薬・コーヒで対策 で紹介します。
- ①目の痛み、それ「片頭痛」かも(この記事)
小さい頃「目の痛み」だと思っていたものが実は「片頭痛」でした - ②片頭痛の兆し「閃輝暗点」薬・コーヒで対策
「閃輝暗点」は片頭痛の前兆。ここで対策をすれば嫌な痛みが緩和されます - ③片頭痛の原因「コーヒーと疲労」
コーヒーの飲み過ぎで片頭痛の原因物質になってしまいました - ④【ツボ押しで片頭痛の痛みを軽減】閃輝暗点になったらすること
痛みの緩和に「ツボ押し」が効果的です - ⑤ツライ頭痛を治したい【テレビ】に出演した医師たち
テレビで活躍する頭痛の名医 診察受けてみたい