5年前くらいから健康診断で心電図に異常があらわれて、精密検査を受けて異常なしをもらっていたのですが、
今年(2019年)に改めて精密検査で、『肥大型心筋症』と診断を受けました。
難病指定されていて驚き!?
特別治療をする方法もないようで、酷くなるまでは経過観察で様子見状態です。
そんな中、すでに約5年前のものですが、
治療薬の候補を見つけたという記事を見つけました。
目次
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詳しい内容は記事を参照してください
iPS細胞で肥大型心筋症薬の候補発見 慶大が検証へ:日本経済新聞 https://t.co/MFT4Ji9KlB
— atama_henzutsu (@AHenzutsu) September 26, 2020
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『肥大型心筋症』の治療薬候補
治療薬候補になっているものは、
- すでに肺の病気に使われている経口薬
(心臓病への適用拡大が期待される) - 製薬企業と協力し、病気の進行を遅らせたり、心臓の機能を回復させたりする効果があるか検証
『肥大型心筋症』とは
心臓の筋肉が厚みを増して硬くなり、血液を押し出す機能が衰える病気。
以下はwikipediaより(2018年8月11日 (土) 01:44)
- 500人に1人が発症
- 若いアスリートなど若者の突然の心停止によくある原因
- 男女差はなし
- 心筋細胞の肥大のため心室壁が厚くなるが心室のサイズはしばしば正常
- 心筋肥大による左心室の拡張障害が主
- 拡張期が短縮することにより、心室に血液が充分に流れ込まなくなる
⇒全身に流れる血液量が不足したり、心室→心房への逆流が起こる
⇒肺水腫に至って呼吸困難を呈したりする - 進行するとしばしば拡張型心筋症様になることがあり、拡張相肥大型心筋症
- 心房細動の合併が多い
隠れ肥大型心筋症の人多いらしいですよ
若い時に激しいスポーツをしていた人に多いらしいです(担当医談)
自覚症状がないので
健康診断を受けないと基本的に気が付きません(自分もそう)。
健康診断受けるのはおすすめです。
(診断されても治療法がないので困りますが、、)
分類 閉塞性肥大型心筋症 (HOCM) と非閉塞性肥大型心筋症 (HNCM)
閉塞性肥大型心筋症 (HOCM)
大動脈弁付近の壁肥厚
病態:
心流出路狭窄による心拍出量低下
欧米で多い
非閉塞性肥大型心筋症 (HNCM)
心尖部の壁肥厚
病態:
心室筋肥大による左室拡張能の低下および不整脈
日本で多い
私も非閉塞性肥大型心筋症 (HNCM) です
治療 (HCM)
最大の問題である、突然死の予防が最重点となる。
過激な運動を避け、また、心筋の拡張能を改善するためと、心筋の負荷を軽減するために、β遮断薬が使われる。しかし、喘息を合併している場合のようにβ遮断薬が禁忌の症例にはカルシウム拮抗剤などが用いられる。大動脈弁狭窄や僧帽弁逆流が高度な場合には、心室中隔切除術などの外科的手術を行う。場合によっては突然死予防のため植え込み型除細動器が必要になる。
現在 何も治療していません
私は『肥大型心筋症』の診断を受けましたが、何も治療を受けていません。経過観察状態です。
健康診断で心電図を受け、精密検査でエコー検査。その段階で肥大型心筋症と判断され、その後、心臓カテーテル検査を行い、血流の状態をチェックしました。
心臓カテーテル検査では、細胞を採取して病理学検査を担当医から指示されていましたが、心臓カテーテル検査の段階で細胞を採取は危険を伴うためやらなかったようです。
心臓カテーテル検査の結果は、血流に問題はなく、普段どおり生活しても問題はない、マラソンに参加しても大丈夫といわれ安心しています。
ただ、突然死もあるということなので、ちょっとこわいですね。
現在やっているのは、適度な運動とアーモンドの摂取です。
自然に治ってくれるといいのですが、難しそうです。
2014年の記事ですが、現在はどんな状態なのでしょう。
そろそろ治療薬として世の中にでているのかな?
自分の症状が進行しないことを願います。